« ケルトと縄文 | Main | 安穏な一週間♪ »

November 13, 2005

パリは燃えてる?!

_001 今週木ー金と仕事でパリに行きました。連日の報道、非常事態宣言、厳戒態勢下のパリを想定して、ブリュッセルからタリス号(新幹線)でパリ北駅へ。。。確かにすこし警察官の数が多いのは気が付きましたが、アラブ系やアフリカ系やアジア系の人達でごった返す駅はとても平静!泊まったのはオペラ座近くのインターコンチネンタルホテル、まだ心配なので周辺2km四方徒歩で探索してみましたが、写真は「パリの宝石箱」と 呼ばれ、世界の一流ジュエラーが軒を列ねるヴァンドーム広場。人通りはあまり多くないけど、普通に高級店は営業中・・・・

_002 この写真はヴァンドーム広場からルーブル側にすこし行った所の新しいショッピング・ビジネスセンターですが、アラブ系の兄ちゃん達がチャリンコで遊んでいました。さすがにパリも寒くなって来ていましたが、Cafeは普通に街路側にテーブルを出し、コートを羽織ったパリジャンがカフェオレなどを楽しんでおりました。ここもとても平静であります。すこし寒かったので、ここで30%引きに惹かれて、皮のコートを買いました。ベルギーとは比較にならない位品数が豊富でデザインも良くて、やはりパリはショッピングの街!と思いました。

_006 こちらはルーブル美術館。夕方の6時過ぎなので閉館していましたが、周辺には犬を散歩させている人達やら観光客やらが居て、暴動の気配はまったくありませんでした。まあ、報道に拠ればすでにパリ市内は平静化、被害はパリ郊外から周辺の町へ拡大と言われていましたから、こんな物なのかも知れません。

さて今回の暴動・・・ヨーロッパは戦後復興期に多くの移民をアフリカや中近東やインド・アジア諸国から受け入れました。大きな区分で言うと、イギリスはその全世界に広がった帝国の成り立ちから始まり、多民族国家コンセプトで”共生”を目指し、フランスは移民がフランス人なる事を目的に”同化”政策を採りました。一世の頃はこれらの移民政策は非常に有効に機能し、それぞれの国の戦後復興に多大な貢献をしました。でも今の2世・3世の時代はヨーロッパのどの国も高い失業率、肌の色や宗教の違う”国民”は良い仕事を貰えず、社会の中で尊敬される様な地位に登る事も難しい時代です。福祉は充実しているので生活はどうにかなる訳ですが、”共生”目指したイギリスでもロンドンのテロの様にイスラム過激派が生まれ、”同化”を目指したフランスでも、”移民の子”には厳然とした”区別”が存在しています。そう言った”閉塞感”が今回のフランスの暴動の背景にあります。トラがベルギーで遭った窃盗も、ベルギー人曰く”モロッコ系の移民の子達が窃盗団を作って、毎日どこかで窃盗を行っている”との事・・・・この問題はヨーロッパ全土に存在する根深い問題です。

_010 話は変わって、昨日日帰りで隣国ドイツのデュッセルドルフに買出しに行ってまいりました。今日家で小さなホームパーティを計画しており、ベルギー人にも受けの良いシャブシャブをと考えて、薄切り牛肉を買って来ました。ブリュッセルにも現地人がやっている肉屋で薄切り肉は作って貰えるのですが、味はイマイチとの事。デュッセルドルフは在留邦人が多いので日本食材はほとんど手に入りますし、車で2時間弱で着く距離です。途中で、前にF1で一緒だったロータリークラブの留学生(お母さんとトラが大学で同じゼミ)とそのお仲間(ドイツの田舎で日本人一人でがんばっている)を拾って、束の間の”日本”も楽しんで来ましたが、写真は日航ホテルのいちごショートケーキであります。留学生は滅多に見ない多くの日本人に目を白黒させておりましたが、久々の”日本”は楽しかった様で、日本語喋り倒して、お土産に焼きソバパンなど買っておりました(笑)。ホストファミリーはこの変なパンを食べて何と言うか?興味津々・・・

« ケルトと縄文 | Main | 安穏な一週間♪ »

Comments

昨日は本当にありがとうございました♪
とっても楽しませていただきました☆
とりあえず昨日のデザートにみたらしだんごを出してみたら、
「ゴムみたい。。。」といわれました笑
今日、焼きそばパンなど試して見ます!!

お。”ベルギーの田舎娘”と来ましたね!
ごめんね、田舎田舎を連発して。。。。でも留学は絶対都会より田舎の方が身に付くよね。語学もそうだけど本当のその国の姿が実体験できますからね。うるるん滞在記更新(このブログのお友達リンクのSaoriさんのページ参照)、楽しみにしてますよ♪

みたらし団子・・・確かにゴムみたいですね!!さて、焼きソバパンの運命やいかに!?

トラさ~ん

束の間のデートを楽しんできまちたか?

私もホームパーティに参加して、トラさんのしゃぶしゃぶ、食べたいなぁ~~♪ ゴックン♪

しかし、パリから無事に帰られてきたことに、ホッ!としています。 意外とのんびりされている所もあるらしいので、用心には用心を重ねて下さいね(笑い) 

留守宅の3人?と話に興じているキーコでした。

キーコさん、いらっしゃいませ♪
いつも留守宅見張って(笑)頂いて感謝してます!
パーティの食事、次回ブログに載せますね。美味しかったよ。

ヨーロッパも安全な場所では無くなって来ていますので、
十分に気を付けて生活致しますです!ではでは

東京もすっかり晩秋から初冬を思わせる空気が漂い始めました。
今回もすっかりお世話になりました。しかも、二人も。。。
久しぶりの再会と、日本語での会話に舞い上がっていたに違いない、若き乙女達のけたたましいお喋りと、食欲に、さぞかし圧倒されたことでしょう。お疲れ様でした。
子供って、見識のある色々な大人達の力を借りて、一人前に育つのだと最近つくづく思います。親や学校の先生の出来ることには限りがある。モデルとなるべき大人に出会える若者は幸せですよね。
有り難うございました。
フランスの第三世代の若者達の抱える問題は、経済問題を超えて、根が深いなーと心が痛みます。

どうやら、焼きそばパンも好評だったようです。

また長いお名前になりましたが(笑)、留学生の母様、お久しぶりでございます。

人は歳を取ると変化もゆっくりですが、若い成長盛りのお子達は、しばらく見ない間に大きく変化しています。娘さんも一時のホームシックを軽く乗り越えて、すこし遠くを見る眼差しに変わってきつつあります。ベルギーに留まらずヨーロッパや日本やアジアを俯瞰できる位置に向かっているように思えました。娘さんのお友達もドイツ人になろうとしてたりして、とても面白いですよ。進化の速度が徐々に落ちだしているトラにはとてもよい刺激になります。

もっと先にいかなくっちゃ!!

焼きソバパンって、本当に世界中に日本人しか知らない食べ物だけど、食べてみると結構いけてたりするのも面白いですね(笑)

また折を見て、こちらでしか経験できないイベントにご招待致しますので、またのレポートをお楽しみに♪

Just want to say your article is as amazing. The clarity on your submit is just cool and i could suppose you're a professional on this subject. Well together with your permission let me to clutch your RSS feed to keep up to date with impending post. Thanks 1,000,000 and please keep up the gratifying work.

Post a comment

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference パリは燃えてる?!:

» フランスの暴動と時代 [アヴァンギャルド精神世界]
フランス各地で若者の暴動が起きている。そこにハンガリー移民上がりのサルコジ内相が゛若者に対して、意図的に政府に反感をあおる様な発言を繰り返して、政府自ら煽動しているような状況である。 今の時代の民主主義的な秩序は、次の時代には別の秩序になるのだと思われるが、その移行期間については、どうしても、旧世代のあらゆる管理を否定して、アナーキー(無政府)な時期を通過せざるを得ないのだと思う。 最近の若者は、本質的にアナーキ�... [Read More]

« ケルトと縄文 | Main | 安穏な一週間♪ »

September 2019
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
My Photo
無料ブログはココログ