沖縄、慶良間諸島渡嘉敷島でのダイビング

９月末で上期終了、という事で、沖縄でダイビングしておりました。
ダイビングは昨年の西表島以来で約一年振りでしたが、自転車と同じで一度身体が覚えた運動は、しばらく振りでもちゃんと出来る！って、すこし感動しました。

渡嘉敷島は那覇から高速艇で４０分、渡嘉敷港からバスで２０分揺られて島の反対側に行くと阿波連の村がありますが、ここが今回のダイビングの拠点です。写真は阿波連のビーチの朝の様子と昼にボートで沖に向かっている様子ですが、さすが世界有数の珊瑚礁で有名な慶良間諸島、伊豆辺りとは海水の色が違います！４日間天気にも恵まれて素晴らしいダイビングツアーでした。

初日の初ダイブでアオウミガメに遭遇！海底で静かに休んでいたのですが、皆で周りをパタパタするものですから逃げ出しました（笑）　でも青い海を背景にした亀の遊泳って格好良いですね〜

今回はミクロサイズの小さな生き物達にも沢山出会えました。最初の写真はフジナミウミウシ、色と形が素晴らしい造形美ですね。２枚目はキンチャクガニ、掌との対比で大きさが分かると思います。爪に綿みたいな物を付けてまして、別名チアリーダです＾＾；

海洋状況に恵まれ、阿波連からボートで小１時間位西（先尖諸島方向・・・笑）に移動した久場島の西側のポイントまで脚を伸ばしました。地元のガイドさん曰く、一年に一回くらいしか来れないポイントとか。海中に入った瞬間に、４０M先まで垂直に落ちるドロップオフと、キビナゴの大群に出会いました。一枚目はその時の写真ですが、クリックして頂けると大きくなってキビナゴの群れも見れると思います。２枚目はアカククリ（幼魚時代は周辺が赤いのでそう言う名前が付いています）が人口魚礁でゆったりと泳いでいる様子です。

本格的なダイビングはどうしても３〜４日は必要なので、仕事をしている身では遠出は年に１〜２回が精一杯なのです。今回は土日に３日間のリフレッシュ休暇を引っ付けて沖縄まで来れましたが、ここまで来ると、本当に世界が違って見えて来ます。自然の素晴らしさもそうですが、そこで生きる生物達や現地のガイドの人達に出会うと、都会で忙しくしている自分との対比をしてしまいますね。帰京してからも心の奥に、この青い美しい海を留めて生活していると、日々の心や気持ちの動きに変化が出て来る気がします。