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March 2011

March 29, 2011

東北関東大震災

余震も収まらず震源地は南下していますし、福島原発に因る放射能汚染とメルトダウン危機は収まるまでにこの先何年掛かるのか?という状況で、直接的な被害にあった方々だけではなく、東北関東全域に住まう人々が震災の陰に怯えています。居酒屋やバーを覗いても閑古鳥が飛んでいます。こんな時に飲みに行く気分では確かにありません。国内外の本当に多くの人達が、援助物資を送ったり、救援隊やボランティアとして被災地に入ったり、義援金やメッセージを送ったりしています。トラもある縁で海外の救援隊の通訳募集を拡散させて貰いましたが、思った以上の反応があり驚いています。

反面、日本政府や政治家や公的機関や東電への非難や批判も最近目につく様になりました。誰も経験した事の無い大災害ですからある程度の不慣れは仕方ないと思いますが、何かの判断を行う時の基準の低さや間違いには憤りすら感じますね。『被災地の医療機関が、福島県が始めた放射能汚染チェックでの検査表が無い人は受診できないという判断をした』は許しがたい無知から生まれた偏見と差別だと思います。被災地の人達がパニックにならない為に始めた放射能チェックを、まるで伝染病の様に扱う公的機関の人達の判断基準の知性の無さ!平時にも官僚的で杓子定規な判断しかできない役人は数多くいますが、この大災害でも同様の判断基準が生きている事にあきれてしまいます。東電の事故処理でも政府内や東電でまだ報道されていませんが、多くのこう言う意味の無い、またはレベルの低い基準での幾つもの小さな判断ミスが重なったと聴いています。

長期的な復興を視点に、政治家が今やらなくては行けない政策は、例えば下記の様な物:
1。期間限定で消費税を10%上乗せ、この10%は全て災害復旧予算に充てる
2。被災地は全ての消費税と所得税を免除。また医療費も無料とする
3。復興工事全てを被災で職を無くした人達で行う。具体的には被災地域の土木会社や行政機関で
  被災者のみを雇用し、上記消費税を使った災害復旧事業で収入を得れる様にする

こういう立法は、政党同士で馬鹿な鍔迫り合いして国費を無駄にしないで、超党派の議員立法で行えば良い事。政党でやると、やれ消費税上げないと言ったとか、GDPが下がるとか、現実と関係ない空想の政治論理でくちゃくちゃになってしまうので。本来の間接民主主義はそういう物です。被災地から選出された議員の方々!貴方達の仕事ですよ。

さてさて、こう言う話題ばかりだと気が滅入ってしまいます。過去数ヶ月でi-phoneで気まぐれに撮った写真(画質は良くないです^^;)を幾つか載せます。震災前の岩手や山形の景色、伊豆半島の河津桜、そして震災後のとあるレストランのカプチーノ(笑)

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March 19, 2011

震災、そして希望

長い長い一週間でした。

先週の金曜日、会議中に地震、全員テーブルの下に潜りながら私はi-Phoneから政府の高感度震源探知システムHi-Netに接続し震源とマグニチュード速報を見て、大変な地震である事と最大級の津波が起きる事を理解しました。その時から昨夜まで、刻々と報道されるあまりにすごい震災状況に潰されそうになりながら、現地の従業員とその家族、そして被災地のお客様の安否と状況確認に追われていました。最も被害の酷かった仙台地域の拠点に、神戸から社員が自社のトラックを走らせ、一昨日無事に救援物資を届ける事が出来ましたが、本格的なお客様や地域社会を含めた復興支援はこの3連休明けから始まります。亡くなられた方々や被災された全ての方々に心からお見舞いを申し上げますし、個人としても企業人としても、私たちが出来る事を今後も一つ一つやって行きたいと思っています。

この一週間、世界は未曾有の災害情報で埋まっていましたが、その隙間に、未来への希望も垣間見えて来ました。どんなに酷い状況でも、私達日本人や日本に住む人々は、怒る事無く、怒鳴り散らす事も無く、暴力や略奪も起こさず、冷静に礼節を保ち、他の人への気遣いや思いやりを忘れず過ごせました。

人類という種の目指すべき究極の姿を、期せずして、日本は世界に示す事が出来ました。海外のメディア、そして多くの地球市民が、この姿に心を動かし、生き方や社会のあり方を見直す切欠になったのでは?と思います。

TwitterやFaceBookをリアルタイムで見ていた人達は判ると思いますが、この1週間に世界中で起きていた人々の心の変化は、過去何百年も掛けて人類が積み上げて来た文明や文化に匹敵する進化と感じられたのでは無いでしょうか?

実は先月、ネットサーフィン中に一つの情報を見つけました。私は中学生の頃から中南米のマヤ・アステカやインカ文明と言う古代文明に興味を持ち、スペイン語も学び、中南米のほとんど全ての遺跡も訪ねて来ました。その延長で、所謂『マヤカレンダー』も収集情報の一つに入っています。ハリウッド映画の『2012』に代表される世界の終焉という終末論とは大きく距離を置いていますが、宇宙を含む自然界の周期性に関し、古代文明は私達のまだ気が付かない周期を知っていたのでは?という疑問は常に抱いていました。

見つけた情報は『コルマンインデックス』、スゥエーデンのカール・ヨハン・コルマン博士のマヤカレンダー解釈(マヤには多数のカレンダーが存在し、その解釈も数多く存在します)なのですが、その考古学的・言語学的解釈の信憑性やオカルト的な人々の予言的な扱いはともかく、導き出された下記のエッセンスに、この一週間との相似性を感じています。

1。マヤには9つのカレンダー(因に最初のカレンダーは12億6000万年前にスタート)があり、その全てが2011年10月28日に終わっている
2。最後の9つ目のカレンダーは2011年3月9日にスタートした
3。この9つ目のカレンダーは『圧迫された力が放出』され『人類の意識の進化』が起き『人類の意識の統一(unity)が成される』

政治家や宗教家でなくても、人類の意識の進化が必要と言う感覚は、世界中の多くの人が共通して持っている今日的課題だと思います。地球環境から戦争や弾圧や差別や貧困、全ては一人一人の意識から生まれています。現代資本主義(共産主義、民族主義、宗教を基にした多種のイズム、どの主義主張も現実には同じですが)の本質は『自分または自分達だけ良ければ』というエゴイズムだと思います。そのエゴの力が経済や文明を発展させて来たのですが、その強烈な副作用に心ある人々は気が付いていると思います。では、エゴの代わりになる考え方や意識は?と問われた時に、『物質的な豊かさや物理的な快楽や喜びから、より精神的な豊かさや喜びに重きを置く意識』と考える人達も多く存在していると思います。でも全人類で共有する為には、それこそ人類の意識の進化が必要です。その意味から、このコルマンインデックスのメッセージが重要であると思っています。

このブログのタイトルに書いた『希望』とは、自分も含め、一人でも多くの人達が、自分の意識の変化を自覚的に行って欲しいという意味です。この厳しかった一週間、そしてこれから何年も続く復興の日々の中で、この小さな希望に日本の人達が火を点し続けれる事を心から祈っています。もしかしたら奇跡が起きるかもしれないという希望を胸に。

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